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"舞台訪問"に関する自己解釈
現地に赴くということに対する個人的解釈
・訪れるということ OK
・写真撮影 OK
・騒ぐ NG
・破壊行動 NG
・公共物、私物、持ち帰り NG
・足跡を残すこと NG
・地域の方との交流 case by case※1
その他マナー、モラルを心がけて行動をとる。

訪問や撮影という行為は普段"観光"の場合には普通に行われていることである。
少なくとも観光地においては許されることである。
ただし、当web pageで取り上げられている土地はその多くが観光地ではないこと に注意しなくてはいけない。

街散策ということに関して考えると、やはりその際も写真撮影をすることがある。 別に問題がないと思える。
目的が"現地訪問"であるにせよ、"街散策"という観点から、訪問や撮影といった行 為自体は誤りではないと思う。
しかし、街散策においては観光と比べてやや行動を控えめにするものだと考える。
同様に現地訪問における行動では控えめを心がけたい。

漫画、アニメ、映画、ドラマ、等で舞台になった土地へ訪問するということは、 時には経済効果を生み、街が潤うこともある。
新たな街の特徴であるといった現地の方の捕らえ方があっても良いと思え る。(ただし、一過性に終わる危険性がある。※2)

しかし、よい捉え方ばかり出来るわけではなく、訪問者の風貌や見た目に関する 問題も生じる。
たとえそれがただの偏見だったとしても、見た目による印象というものは避けら れない。 特に漫画やアニメに関する愛好者に対して世間の目が冷たいというのは事実であ る。
また、ただ一人の行動が全体の印象を決定付けるということもある。
悪いイメージを作らないために訪問者一人一人が「自分がどう見られているか」 という事も心がけたい。(乱暴なるぼやき:ただ、一般的な観光における旅行者 の振る舞いと比べて、それほど悪いことをしているとも思えないが…。)
そして、出来れば地域の方にも、もう少し多目に見ていただきたく、また、本当 の迷惑者はごく少数であるということ、理解いただきたいと思う。(少数の迷惑者 に対しては、地域の方には是非厳しく対応願いたく、また、同好の方も迷惑のな い行動を促すように願いたい。)

そして、訪問者と地域の方々との上手な共存関係を築きたい。
そのために訪問者は、物事に対する視野を広く持ち、「どういことが迷惑行為に あたるか」そして「どういうことが迷惑行為として受け止められるか」というこ とを再確認いただきたい。

そして、このことは自分自身への戒めのために。


ここに書いてあることは僕のひとつの考え方です。
議論の余地が多々あると思います。
また、一部自分の行動に対する弁解のような内容に捕らえられてしまうような箇 所もあると思いますが、しかし、この場で述べていることは弁解を意識している つもりはないこと、ご理解いただけると幸いです。
また、ここに書いてある考え方は、活動を続けていくうちに変化していくと思い ます。
より多くの方に不快感を与えてしまわない考え方を目指して。

※1case by case:
個人のプライバシーにかかわるような話題には注意
作品に関する話題は基本NG
街に関する話題(食事処や一般的な名所の案内願い)はOK

※2 舞台になった土地への経済効果が一過性であることは、訪問者や地域の方はそれ ぞれ注意する必要がある。
街つくりの視点から"舞台"であることを使って町おこしをはじめる事は良いこと だと思うがその後の街の維持、成長を考えていたい。訪問者を引き止めておくた めにも"舞台"であること以外にも良い街であることをアピールし、そしてアピー ルだけが先行しないためにもそのような魅力を磨き続ける努力をしてほしいと考 える。
訪問者は"舞台である"ということ以外にも街に視線を向けていただきたい。


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